皆坂の滝は、兵庫県上郡町北西部に源を発する岩木川に懸かる落差25mの分岐瀑である。滝前にある「小皆坂の滝神社」の御神体となる滝であり滝行の場でもあったようだ。案内板には雄滝と雌滝とあるとあったが、上段と下段を言うのかそれとも雌滝は別の流れだったのか、斜面の崩壊も酷いため確認はできていない。
皆坂の滝
概要
基本情報
よみ | かいざかのたき |
---|---|
滝型式 | 分岐瀑 |
落差 | 25m |
所在地 | 兵庫県赤穂郡上郡町皆坂 地図 |
水系 | 千種川(岩木川/千種川) |
マップル | 関西37E3 |
アプローチ
兵庫県上郡町北西部に通じる県道451線で石戸地区へ。アプローチは2箇所あるようだが今回の訪問では上からのアプローチを選択したが、遊歩道の斜面にはピンク色のシートが敷かれ歩きやすい。
公式案内文
ここは上郡町小皆坂の滝神社です。お社の後の滝がご神体です。大きいのを雄滝、小さいのを雌滝といい、約20メートル落下しています。昔から、人々があつまり滝にうたれて心を清め、心身を鍛える修行がさかんでした。行者小屋はその名残です。 ここの土は石英粗面岩が風化したもので、岩は花崗岩で変わった形をしています。この付近の植物はチトセカヅラ、コヤスノキ、2月ざくらなど珍しいものが多く、鳥も30種は見られます。
評価:
形状美
個性的
規 模
水 質
水 量
体 力
技術力
案 内
整 備
駐車場
紹介書籍
- 日本滝名鑑4000滝 (No.2447)
- 探訪ひょうごの滝 PART II
訪問歴
【最終更新日:2022年4月24日】