紅葉ヶ滝は、岐阜県関市を流れる板取川支流の寺尾谷川に懸かる落差8mの直瀑である。県道59号線沿いに立つ案内板に従い関市立寺尾小学校北側の道に入り暫くすると地道に変わり1km程度進むと行き止まりとなり駐車。脇には「これより800m 徒歩約15分」との案内標識が立っている。細い橋を渡ると突然の急登となるが、大きな堰堤を越えると道は比較的緩やかである。15分程度で滝が現れる。滝を目の前にして沢に架かる丸太橋は落ちている。沢は浅く渡渉して対岸へ、そして滝の前に立つ。周辺の岩盤が見事に苔むして秘境感を感じさせる。