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滝めぐり ( 2022.06.25)
地図
大馬清滝 3.80
大馬清滝
おおまきよたき
三重県熊野市井戸町大馬 地図
段瀑 30m
大馬谷川/井戸川
天神丸山(784m)
(GIGAマップル)関西91G6 
3.80
大馬清滝は、三重県熊野市中心部から5km程度の井戸町大馬地区に鎮座する大馬神社の本殿の奥に懸かる落差30mの段瀑である。境内には数多くの杉の巨木が立ち圧倒される。参道は整備されていて歩きやすい。参道の「清瀧」の案内板の先に見ることができるが岩を伝って行けば滝にグッと近づく。さらに本殿脇から進めば比較的容易に滝の中段にたどり着く。滝を満喫するならここが最適の場所だ。
明神滝 2.93
明神滝
みょうじんたき
三重県南牟婁郡御浜町上市木 地図
直瀑 16m
明神滝沢/市木川
(GIGAマップル)関西94F2 
2.93
明神滝は、三重県御浜町を流れる市木川の枝沢である明神滝沢に懸かる落差16mの直瀑である。国道311号沿いの言われなければ分からない明神滝橋の100m程度西側で北側に広めの路肩がある場所が滝への入口となる。草藪を掻き分けるとコンクリート舗装された通路がある。そこを進むと沢に懸かる小さなコンクリート製の橋。これを渡って草を掻き分けて進むとかつては田んぼでもあったのではと思わせる湿地帯が広がる。そのヘリを足を取られそうになりながら進む。さらに藪や倒木を乗り越えて進むこと5分程度で目の前に20m弱の断崖。その中央に垂直に水を落とすこの滝が現れる。水量は少なめだが、鬱蒼とした空間で醸し出される秘境感が堪らない。2022年は2度目の訪瀑だったが、初回訪問時(3月)は水が全く無かったので訪問する季節は選んだほうが良さそうだ。
船滝 2.60
船滝
ふなたき
三重県南牟婁郡御浜町阪本下地 地図
段瀑 3m
阪本川
(GIGAマップル)関西94F2 
2.60
船滝は、三重県御浜町北西部を流れる阪本川の支流に懸かる落差3mの段瀑である。明神滝から国道311号を北西に1km程度の場所。左手に太陽光発電のソーラパネルが立ち並ぶ施設の裏の道に入り50m程度で「船滝橋」が架かる。滝は右手の上流側に見えている。橋の袂から緩やかな斜面を下って沢に近づく。樹木に遮られて撮影しづらいが一段低い場所にスペースがありその場所に下りると滝前が開ける。滝は横に幾つもの切れ目の入った岩盤の上を小さく三条に分かれて落ちている。残念なのは、滝周辺に牛舎のような香りが漂う。後で地図で調べてみるとすぐ隣には大きな畜産農場があったためのようだ。水質にはそれほど悪いようには見えなかった。
ナベラ滝 2.77
ナベラ滝
なべらたき
三重県熊野市育生町尾川 地図
渓流瀑 4m
尾川川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F6 
2.77
ナベラ滝は、三重県熊野市西部を流れる尾川川本流に懸かる渓流瀑である。観光名所である「大丹倉」(おおにぐら)の大絶壁の1km程度、県道52号を西に進んだ場所にある「ナベラ滝橋」の下に見られる。尾川川左岸の木々の間にトラロープの張られた急斜面が沢に続く。トラロープ様々でこれなしでは中々厳しい斜面だ。沢に下りる目の前の右岸は柱状節理の垂直な岩壁、その前にはテニスコートほどの広く碧々とした淵が広がる。その上流が緩やかに流れ落ちるこの滝だ。淵の下流側には白い石でできた中洲があり、渡渉して渡ることができれば滝を正面から見ることができそうだったが、流れも深さもあり、普通の登山靴だったため自重した。
大丹倉の滝 2.83
大丹倉の滝
おおにくらのたき
三重県熊野市育生町尾川 地図
段瀑 50m
尾川川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F6 
2.83
大丹倉の滝は、三重県熊野市西部を流れる尾川川右岸に聳える高さ300mの大絶壁である「大丹倉」(おおにぐら)の中腹付近に懸かる落差50mの段瀑である。和歌山県との境界を流れる北山川から県道52号を尾川川沿いに5.5km程度遡った場所。滝の下流にあたる沢に懸かる無名の小滝から500m程度進んだ場所にあるスペースが観瀑スペース。振り返ると迫力のある「大丹倉」の大絶壁を望める。その中腹の深い木々の中に白く水を落とす滝を見ることができる。
※「大丹倉の滝」は正式な名称ではないかも知れない。地形図を見るとその上流や下流、隣の沢などにも大きな滝があり、それを全部含めて呼んだ名前かも知れないので調査継続。
無名瀑 3.10
無名瀑
むめいばく
三重県熊野市育生町尾川 地図
直瀑 50m
尾川川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F6 
3.10
三重県熊野市西部を流れる尾川川右岸に聳える高さ300mの大絶壁である「大丹倉」(おおにぐら)に見られる落差50mの直瀑である。和歌山県との境界を流れる北山川から県道52号を尾川川沿いに5.8km程度遡った場所。滝の下流にあたる沢に懸かる無名の小滝から100m程度進んだ場所にあるスペースが観瀑スペース。振り返ると迫力のある「大丹倉」の大絶壁の中腹にある大丹倉の滝から右に視線を振るとこの滝を見ることができる。
※「大丹倉の滝」は正式な名称ではないかも知れない。地形図を見るとその上流や下流、隣の沢などにも大きな滝があり、それを全部含めて呼んだ名前かも知れないので調査継続。
雨滝 3.63
雨滝
あめたき
三重県熊野市育生町赤倉 地図
直瀑 20m
尾川川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F6 
3.63
雨滝は、三重県熊野市西部を流れる尾川川本流に懸かる落差20mの直瀑である。和歌山県との境界を流れる北山川から県道52号を尾川川沿いに7.8km程度遡った場所に案内板と車2台程度の駐車スペースがある。駐車スペースから手すりの付いた石段が上方に伸びている。少し登り見下ろすとかなり下の方に周囲を木々に覆われた雨滝が落ちている。ただこの滝を満喫するには滝壺に近づきたい。駐車スペースの手前側に滝壺に通じる斜面が通じている。数分下ると沢に到着。その上流側に豪快に水を落とす雨滝を見ることができる。滝までは50m程度の距離がある。滝壺に近づくには渡渉して対岸に渡り左岸を進む。長靴必携だ。ただ滝壺周辺の岩は滑りやすいため特に注意が必要。そしてたどり着いた滝壺の前で体感する滝の迫力は圧巻だ。
箱淵 3.03
箱淵
はこぶち
三重県熊野市育生町赤倉 地図
渓流瀑 4m
尾川川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F6 
3.03
箱淵は、三重県熊野市西部を流れる尾川川本流に懸かる落差4mの渓流瀑である。和歌山県との境界を流れる北山川から県道52号を尾川川沿いに8.3km地点で。雨滝から500m程度上流の場所だ。林道の脇に小さな案内板が立っており、その先の杉の木立の間にこの淵を見ることができる。この場所は急斜面のため滝に近づくことは困難。下流には幾つか入渓ポイントがあるが木急斜面。ただ100m程度林道を下流側に進めば難なく川に下りる入渓ポイントがある。箱淵の下流は広い一枚岩の平らな川底。水深も10cm程度で長靴なら安心して川の中央さえあることが可能だ。少し滑るので注意は必要。川遊びするにも良さそうな場所だ。川を遡り横たわった滑らかな岩越しに見える渓流瀑に近づく。岩を越えるとその裏側に20畳(目測)程の四角い淵がある。これが「箱淵」の名の由来であれば合点がいく。見事な淵だ。
滝神社の滝 2.60
滝神社の滝
たきじんじゃのたき
三重県熊野市神川町柳谷 地図
斜瀑 15m
柳谷川/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F5 
2.60
滝神社の滝は、三重県熊野市北西部の神川町にある滝神社にある落差15mの斜瀑である。七色ダムから北山川沿いに国道169号を1.6km遡った場所が柳谷川合流地点。東に折れて柳谷川沿いの林道を約1.2km程度進んだ場所の橋の袂に白い幟が立つ。駐車はその先の空き地を拝借。幟の場所から左手に川と滝を見ながら緩やかな参道を下っていく。入渓地点を求めて数分歩く滝神社の本殿前に到着した。石段を上って鳥居を潜ると本殿だ。挨拶を済ませ本殿を後にする。本殿前の杉林を抜けるとすぐに目の前に滝が現れる。軽く渡渉して対岸に渡ると滝の正面、淵の越しに滝を望むことができる。一本の滝が中程で岩に分断され大きく二股となって浅めの滝壺に流れ落ちている。滝の水は多少泡立っていた様子。上流に民家があるため残念だが水質は期待できない。
七色の滝 2.33
七色の滝
なないろのたき
三重県熊野市神川神上 地図
その他 5m
北山川/熊野川
2.33
七色の滝は、三重県熊野市西部の飛地で有名な和歌山県北山村との境界にある七色ダムに注ぐ小さな沢に懸かる落差5m程度の滝で、2つの谷が合流する場所に位置する。七色ダム脇を通る国道169号沿いで、柳谷大滝のある柳谷川に架かる橋から北に700m程度のカーブの先にあり通行中でも見ることができる。いくつもの滝筋が一つの沢に集まってくるといった感じだ。ただ水量が少ないため見栄えはしない。(季節や天候によるとは思うが)
市老谷/なべわりの滝 3.37
市老谷/なべわりの滝
いちろうだに
なべわりのたき
和歌山県東牟婁郡北山村七色 地図
分岐瀑 32m
市老谷/北山川/熊野川
(GIGAマップル)関西91F4 
3.37
なべわりの滝は、和歌山県北山村を流れる北山川支流の市老谷に懸かる落差32mの分岐瀑で、「水木の滝」や「鎌山滝」とも呼ばれている。七色ダムから国道169号を西方面に進んで約2km程度の場所から不動バイパスに入り不動トンネルに向けて1km程度の場所。道路脇の広めのスペースの端に案内板が立っている。開けた北側の谷越し、200m程度先の木々の間にこの滝が落ちている。滝までのルートが存在するかどうかは分からないが、ここからの遠望が一般的と思われる。
行者の滝 3.53
行者の滝
ぎょうじゃのたき
奈良県吉野郡下北山村浦向 地図
段瀑 50m
奥地川/西ノ川/北山川/熊野川
笠捨山(1352m)
(GIGAマップル)関西91E4 
3.53
行者の滝は、奈良県下北山村最南部を流れる奥地川の左岸に懸かる落差50mの段瀑である。下北村役場から酷道として名高い国道425号を西に2.5km程度進んだ場所。僅かな距離だが途中はすれ違い困難な狭い道が続くので運転には注意が必要だ。滝入口では舗装された下りのスロープが枝分かれしていて、その入口は鉄鎖で閉じられている。どうやら車両の進入を防ぐもので徒歩での進入を阻むものではないようだ。脇に「行者の滝 実利行者の修行の滝」と書かれた小さな案内板が置かれていた。スロープを下って数分で「←滝見台」の案内板。従って沢に下りると上流には堰堤が築かれていた。コンクリート護岸された場所を下りていくと川を挟んだ対岸の木々が生い茂った中に滝の白い流れを見ることができる。川幅の狭い浅い部分を選んで渡渉して対岸に渡る。長靴はあったほうが良い。逆くの字型の2段の段瀑の間近に近づくと猛暑ではあったがヒンヤリとして気持ちよく、優雅なその流れを堪能することができた。

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