福兵衛の滝は、岐阜県飛騨市北部の小鳥川の枝沢である唐谷に懸かる落差21mの段瀑である。国道360号の唐谷橋の上から唐谷上流を見ると堰堤が立ちはだかりその先の滝の姿を見ることはできない。唐谷に向かって右側の斜面に階段が設けられており堰堤を高巻くと木々の隙間の対岸に僅かに滝の姿が見える。登山道は狭く足場も悪いことも加えて撮影には適さない場所だ。この登山道はこの先滝からは離れていく。先人のレポートを拝見するとこの滝を下から撮影されていたためアプローチ手段を探して再訪したい。※ただしこの滝が「福兵衛の滝」かどうかは要確認。