兵庫県佐用町の滝谷渓谷は、佐用町北部に聳える日名倉山に源を発する作用川上流部にある渓谷。周辺一体は「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定されている。谷の入り口には「おねみ渓谷キャンプ場」がある。
たきだにけいこく
おんたき
渓流瀑 1m
滝川沢/作用川/千種川
日名倉山(1047m)
(GIGAマップル)関西25F3
2.33
雄滝は、兵庫県佐用町北部に聳える日名倉山から流れる作用川上流部の枝沢である滝谷に懸かる落差1mに満たない渓流瀑であり、滝とはとても言えない姿だが、聞くところによると崩落や下流のダム湖の影響でかつての姿とは異なる姿になってしまったという。佐用町中心部から国道373号を北上し、上石井地区から県道556号を進んで7km程度の場所にある「おねみ渓谷キャンプ場」で滝谷沿いの林道を1.5km程度進んだ場所で、ダム湖の湖尻に流れ込む沢のすぐ上流となる。林道のカーブの路肩にじゃまにならないように駐車。すこし上流の緩やかな斜面を下って滝にアプローチする。雌滝の下流には小滝が連続しており正直どれが雄滝なのか判別が難しい。すべて写真に収めて後にかつての姿と見比べて確認した。
たきだにけいこく
めんたき
斜瀑 5m
滝谷/作用川/千種川
日名倉山(1047m)
(GIGAマップル)関西25F3
3.20
雌滝は、兵庫県佐用町北部に聳える日名倉山から流れる作用川上流部の枝沢である滝谷に懸かる落差5mの滝である。佐用町中心部から国道373号を北上し、上石井地区から県道556号を進んで7km程度の場所にある「おねみ渓谷キャンプ場」で滝谷沿いの林道を1.7km程度進んだ場所の標識柱に取り付けられた「雌滝」の案内板のすぐ先に滝が懸かっている。20m程度先のカーブの路肩が1台駐車可能。さらにもう少し上に進むと広いスペースが存在する。案内板の場所から進むと滝口にでるが、滝を全景を楽しむには滝の少し下流側の斜面を下って沢に下りるのが良い。滝前の平らな岩場は水の飛沫で滑りやすくなっているので注意が必要だ。滝の前には滝壺が広がる。