小原滝は、岐阜県高山市南部の川上岳(1625m)の西麓を流れる小原川が馬瀬川に合流する場所に懸かる落差12mの直瀑である。国道257号にある笈谷トンネル東側の多釣橋の脇に北に林道が延び。車を3分程度走らした林道終点に駐車。滝は手前の中島橋の真下に懸かっている。轟音が響き渡るが橋の周辺からは滝を見ることができない。滝を見るには林道を200m程度引き返すと木々の間からその姿を望む。林道から急斜面を伝って沢に下りれば滝を正面から望むことができそうだ。ルートを探索してみたが降りれそうな斜面はあったが少々危険な箇所があったため今回は断念。
なお、源流の「川上岳」は「かおれだけ」と読む難読山名。周辺にはその名称を冠したトンネルやキャンプ場などがあるが皆ひらがなかカタカナで表記していることが読みにくさを示している。