群馬県長野原町北軽井沢地区を流れる熊川に懸かる落差2m程度の小さな滝で、上流の浅間大滝(直瀑12m)と下流の魚止の滝(渓流瀑10m)の中間に位置する。県道54号脇に掲げられた「浅間大滝」の案内板に従って林道に入り200mで広い駐車場がある。そこから浅間大滝に向かう遊歩道を数分歩くとまず見えてくるのがこの滝。熊川の川幅一杯5~6mを落差2mを勢いよく白い水しぶきを上げて流れ落ちている。滝脇のすぐ脇を鉄製の足場で仮設の遊歩道が設置されている。これは2019年の台風19号で土砂崩れが発生し崩壊した遊歩道を復旧させたことによるもの。撮影には不向きだが、滝までの遊歩道を確保してくれた地元自治体に感謝。