袋田の滝は、茨城県大子町にある落差120mの段瀑であり、日本の滝100選にも選ばれている名瀑である。また、那智の滝、華厳の滝と並ぶ日本三名瀑の一つ(諸説あり)でもある。別名で「四度の滝」とも呼ばれ、4段になって落ちる姿から付けられた名前であるという説と四季それぞれ来てみないとこの滝の真の良さは分からないことを表す名前であるという説がある。また、厳冬期には氷瀑の姿を見ることができる。入口には土産物屋が建ち並ぶ。観瀑台への入場は有料300円。276mもの長い遊歩道トンネルを進むと第1観瀑台。さらにエレベータで50m程度上方への第2観瀑台からも眺めることが出来る。朝8:00前は入場無料であり観光客も少ないのでお奨めだ。第1観瀑台の脇から遊歩道を進むと吊橋。その先から500段程度の階段が滝の最上段の先まで続いている。さらにその先では上流の生瀬の滝を望むことができる。