西田原不動滝は、三重県名張市西田原地区にある落差5mの直瀑である。国道368号沿いに立つ「弥勒寺」と書かれた大きな看板が目印。その50m程度北側にある空き地に「不動尊登り口」という小さな案内板が立つ。舗装道路が上に延びるがすぐに通行不能な細い悪路となるので空き地に駐車して不動尊を目指す。左側に谷を見ながら数分歩くと木々の間に谷へ下る斜面に道が続き、その先に不動尊と滝が現れる。垂直に切り立った5m程度の岩盤の上を滑り落ちるように落ちている。滝の周辺は少し荒れた感じだ。この沢の上流200m程度の場所にはため池があるため水質は望めない。