大沢滝は、群馬県嬬恋村南部の高峰高原に源を発する大沢川に懸かる落差7mの幅広の直瀑である。この滝へのアプローチは難しい。高原地帯を横切る「つまごいパノラマライン」で広大なキャベツ農場の中を走ると大沢川に架る大沢橋という大きな橋の100m程度東の場所から北に伸びる農道を道なりに1.3km程度北上する。右折して細い道を西に150mで沢の手前で行き止まり。そこから農場の橋を下って100m付近で入渓。背丈ほどのクマザサ(?)の生い茂る20~30m程度の急斜面を伝って沢に下りる必要がある。ただ滝の前に立つとそれまでの苦労が報われる感じがした。