一の滝は、兵庫県淡路市南東部を流れる佐野川上流部の無名の枝沢に懸かる落差5mの分岐瀑である。国道28号から県道157号に入り北上する。県道157号はすれ違い困難な細い道のため、運転には特に注意が必要だ。3km程度進んだ場所の左手に放置されて廃れた白いバンがあり、これが目印。この廃車の手前の右側に草に覆われているが道らしき道が延びている。少し歩くと正面に岩盤がむき出しとなった小さな沢となっている。これが一の滝だが、訪問時(7月)は、完全に枯れており、湿っている様子さえなかった。水が落ちている姿を見たければ、梅雨時か長雨が続いた後に訪れるしかなさそうだ。