奥田縄の滝は、福井県小浜市南部を流れる南川の支流である奥田縄川の上流域に懸かる落差15mの直瀑である。国道162号線で総合運動公園脇の道に入り南下。集落と畑の間を進むと道は地道(悪路)に変わる。林道の行き止まり地点は駐車スペースとなっている。駐車場から滝までは200m程度で10分も進めば滝に到着する。幅2m弱の滝口から放たれた水がそのすぐ下の岩で大きく広がり落ちていく。その姿は、まるで「銚子」のような姿だ。滝の左側(右岸)には不動明王が祀られている。滝のすぐ下流には落差2m程度の前衛の滝も懸かっている。