白糸の滝は、熊本県山都町中央部を流れる笹原川に懸かる落差35mの段瀑である。周辺は、幾つもの滝を見ることができる緑仙峡と呼ばれる景勝地である。県道320号から一般道に入ると駐車場まで細い道が続く。駐車場から遊歩道に踏み出すと間もなく渓谷沿いの遊歩道となる。鷹滝と鵜の子滝を過ぎてさらに進むと「桃源郷」と名の付けられた観瀑台にたどり着く。この場所から緑川本流の右岸に辛うじてその姿を確認することが出来た。

名勝「通潤橋」から県道320号線と一般道を経て5km程度。途中には何カ所か案内板が立っている。「鵜の子滝」の先の「桃源郷」と呼ばれる場所から遠望する。

栴檀轟の滝 → 梅ヶ枝の滝 → 昇竜滝 → 梅の木轟の滝 → 腰越の滝 → 千滝 → 五老ヶ滝 → 無名瀑 → 緑仙峡( つばめ滝 → 鷹滝 → 鵜の子滝 → うなぎ滝 → 白糸の滝 )→ 無名瀑 → 聖滝 → 横野滝 → 竜宮滝 → 数鹿流ヶ滝 → 鮎返りの滝 → 金龍の滝 → 清水の滝