滋賀県と京都府との県境に聳える音羽山(593m)の支峰である牛尾山に垂仁天皇の時代に創建されたという法厳寺を牛尾観音と呼ぶ。音羽の滝は、ここを源流として流れる山科音羽川本流に懸かるこの渓谷を代表する落差6mの滝である。車道から見下ろせば滝が見える。しかし祠の横から護岸のために整備された斜面を下って行けば滝壺に着く。滝壺はそれほど深くはない。滝壺から流れる水は狭まった渓谷をさらに数段の小滝となって流れ出ていく。
撮影画像
概要
基本情報
アプローチ
山科区東部「小山」の住宅地の間を抜けて「経岩」を目指す。「経岩」から幾つかの滝を経て車道を行き詰めた先の牛尾観音の入り口の最も近くにある。この一帯には駐車スペースが殆どないため、対向車、後続車に特に注意が必要。
評価:
紹介書籍
- 日本滝名鑑4000滝 (No.2237)
訪問順 (2009.01.31)
音羽渓谷( 無名瀑1 → 無名瀑2 → 無名瀑3 → 無名瀑4 → 無名瀑5 → 無名瀑6 → 無名瀑7 → 無名瀑8 → 無名瀑9 → 無名瀑10 → 音羽の滝 → 無名瀑12 → 無名瀑13 → 無名瀑14 → 無名瀑15 → 無名瀑16 )→ 岩屋不動滝 → 琴滝 → 無名瀑 → 音羽の滝 → 夫婦の滝 → 聴呪の滝
訪問歴
2013.06.01 | - | ||
2010.01.23 | - | ||
2009.01.31 | 車道から渓谷を見下ろして撮影。降り口ははっきりしないため、また意外にも水量が多かったため滝の下に下りることは自重した。 | - |
同じグループ( 牛尾観音 )の滝(4滝)
(直瀑6m)
2.93点
京都府京都市山科区小山小川町
関西44E3
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牛尾観音(1)/音羽の滝 | 京都府京都市山科区小山小川町 | 直瀑 | 6m | 2.93 | ● |
(分流瀑2m)
2.77点
京都府京都市山科区小山小川町
関西44E3
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牛尾観音(2)/夫婦の滝 | 京都府京都市山科区小山小川町 | 分流瀑 | 2m | 2.77 | ● |
(分流瀑1m)
2.77点
京都府京都市山科区小山小川町
関西44E3
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牛尾観音(3)/無名瀑 | 京都府京都市山科区小山小川町 | 分流瀑 | 1m | 2.77 | ● |
(直瀑4m)
2.50点
京都府京都市山科区小山小川町
関西44E3
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牛尾観音(4)/聴呪の滝 | 京都府京都市山科区小山小川町 | 直瀑 | 4m | 2.50 | ● |
ほかの地域にある「音羽滝」(8滝)
(斜瀑12m)
3.53点
京都府亀岡市東本梅町赤熊
関西32F5
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音羽渓谷(6)/音羽の滝 | 京都府亀岡市東本梅町赤熊 | 斜瀑 | 12m | 3.53 | ● |
(斜瀑5m)
3.20点
兵庫県丹波篠山市味間奥
関西27E5
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音羽の滝 | 兵庫県丹波篠山市味間奥 | 斜瀑 | 5m | 3.20 | - |
(段瀑20m)
3.10点
高知県香美市香北町日浦込
四国33D6
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音羽の滝 | 高知県香美市香北町日浦込 | 段瀑 | 20m | 3.10 | - |
(直瀑5m)
2.93点
奈良県宇陀市室生田口元上田口
関西77E4
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音羽滝 | 奈良県宇陀市室生田口元上田口 | 直瀑 | 5m | 2.93 | ● |
(直瀑10m)
2.93点
佐賀県唐津市厳木町天川
九州33F4
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音羽滝 | 佐賀県唐津市厳木町天川 | 直瀑 | 10m | 2.93 | - |
(段瀑17m)
2.83点
宮城県柴田郡村田町足立
東北45C1
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音羽の滝 | 宮城県柴田郡村田町足立 | 段瀑 | 17m | 2.83 | - |
(人工瀑5m)
2.33点
京都府京都市東山区清水
関西11H3
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音羽の滝 | 京都府京都市東山区清水 | 人工瀑 | 5m | 2.33 | - |
(その他30m)
-.--点
富山県高岡市福岡町
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音羽の滝 | 富山県高岡市福岡町 | その他 | 30m | -.-- |
【最終更新日:2022年3月26日】