轟の滝/本滝
概要
轟の滝は、香川県まんのう町南部の山中に円を発する黒部川(財田川支流)に懸かる上下二段、落差18mの段瀑である。黒部川沿いの林道の大きなカーブの先に案内標柱が立つ。その先には堰堤が造られている。その下の沢を渡渉してアルミの梯子を上って堰堤を越えて登山道に入る。数分歩くと見られる落差6mの無名瀑を高巻き、さらに200m程度進むと滝に到着する。上段と下段の間には比較的平らな岩盤が広がり、水遊びには良さそうだ。ただし水の流れる岩盤は滑りやすく、登山靴で歩くには注意が必要だ。
基本情報
よみ | とどろきのたき |
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滝型式 | 段瀑 |
落差 |
18m
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所在地 | 香川県仲多度郡まんのう町山脇 |
水系 | 黒部川/帰来川/財田川 |
マップル | 四国27D1 ※2015年版以降 |
緯度・経度 |
緯度:34.106661/経度:133.825858
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アプローチ
香川県まんのう町南部、JR土讃線「讃岐財田」駅の東方350m程度に案内板が立ち、それに従ってJR土讃線下のトンネルを潜った後、黒部川沿いの林道を南下すること約2.5kmの大きなカーブの先に滝の入口。駐車スペースあり。
評価:3.37
形状 | 個性 | 規模 | 水質 | 水量 | 体力 | 技術 | 案内 | 整備 | 駐車 |
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3 | 4 | 3 | 4 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 |
参考文献
- 『日本滝名鑑(No.3420)』
- 『日本の滝◆
訪問歴(1回)
同じグループの滝(轟の滝) (2件)
(1)本滝 | 香川県仲多度郡まんのう町山脇 | 段瀑 18m | 3.37 |
(2)下の滝 | 香川県仲多度郡まんのう町山脇 | 直瀑 6m | 2.77 |
ほかの地域にある同名の滝(7件)
三滝/本滝 | 福島県南会津郡南会津町田島 | 斜瀑 4m | 3.10 |
三級の滝/本滝 | 長野県上伊那郡辰野町伊那富 | 20m | 3.10 |
広尾の滝(1)/本滝 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町上野広尾 | 直瀑 5m | 3.10 |
下新田不動滝(1)/本滝 | 岐阜県加茂郡白川町黒川下新田 | 直瀑 16m | 3.03 |
かくし滝(3)/本滝 | 三重県津市美杉町八知 | 斜瀑 4m | 3.37 |
飛雪の滝/本滝 | 三重県南牟婁郡紀宝町浅里 | 分岐瀑 30m | 3.63 |
土`田滝/本滝 | 熊本県阿蘇郡小国町宮原片田 | 直瀑 23m | 3.97 |