新田不動の滝/水ヶ野滝
撮影画像
概要

水ヶ野滝は、兵庫県神河町新田にある新田不動の滝の2つの滝の下流側の滝で落差40mもの段瀑。上流の千檀ノ滝を「雄滝」(おんだき)と呼ぶに対して、「雌滝」(めんだき)とも呼ばれている。県道367号で作畑地区から「新田ふるさと村」を目指す途中に「不動の滝見えます!」という可愛らしい看板が立っている。その方向を見ると山の中腹ら辺にこの滝の姿が僅かに見えている。その場所から250m程度進んだ場所に滝に通じる道がある。500m程度歩くと獣害対策用の鉄柵。それを開けて緩やかな斜面と石段を登ること100m程度で滝に到着する。滝の手前に岩が聳えているため少し回り込む。橋の脇から沢に下りて迫力を感じても、さらに上流の滝に続く登山道を少しだけ登って全貌を見るにしても、いずれにしても斜めの同じ角度から見ることになる。

基本情報
よみみずがのたき
滝群名 新田不動の滝(しんでんふどうのたき)
別称雌滝
滝型式段瀑
落差 40m
所在地 兵庫県神崎郡神河町新田 地図
水系市川(越知川/市川)
マップル 関西26H3 
公式案内文

不動の滝「水ヶ野滝」:落差40m。500ほど上流に千檀ノ滝(雄滝)があり、この水ヶ野滝(雌滝)との上下二つの滝を総称して不動の滝と呼ばれています。水ヶ野は、当地の字名です。また、不動の滝の名の由来ですが、当地区の有志が昭和初期に滝中腹の岩を掘り、役行者、不動明王、大日如来の三尊像を奉りました。それ以来、毎年4月28日を命日として、護摩焚がされ、区民の方々も家族の安泰を祈って参られるようです。また、過去の戦争時は出征兵士の方々の武運長久を念願してお参りされる方々も多かったようです。地元の人々にはとてもつながりの深い滝です。

評価: 3.63   ※5.00点満点
形状美
5
個性的
3
規 模
3
水 質
3
水 量
3
体 力
2
技術力
1
案 内
4
整 備
3
駐車場
1
  • 整 備: 入口にトイレあり。
SNS
訪問歴
同じグループ( 新田不動の滝 )の滝(2滝)
兵庫県神崎郡神河町 の滝(15滝)
(斜瀑15m)
2.77点
兵庫県神崎郡神河町上小田 関西26D3 
黒岩滝 兵庫県神崎郡神河町上小田 斜瀑 15m 2.77 -
(段瀑15m)
3.10点
兵庫県神崎郡神河町作畑 関西26H3 
神雷の滝 兵庫県神崎郡神河町作畑 段瀑 15m 3.10 -
(段瀑55m)
3.53点
兵庫県神崎郡神河町南小田 関西26D4 
太田池沢(1)/太田滝 兵庫県神崎郡神河町南小田 段瀑 55m 3.53 -
(段瀑10m)
2.67点
兵庫県神崎郡神河町南小田 関西26D4 
太田池沢(2)/うぐいす滝 兵庫県神崎郡神河町南小田 段瀑 10m 2.67 -
(段瀑36m)
3.37点
兵庫県神崎郡神河町宮野 関西26D5 
宮野の滝(1)/三の滝 兵庫県神崎郡神河町宮野 段瀑 36m 3.37 -
(分岐瀑25m)
3.10点
兵庫県神崎郡神河町宮野 関西26D5 
宮野の滝(2)/二の滝 兵庫県神崎郡神河町宮野 分岐瀑 25m 3.10 -
(直瀑8m)
3.03点
兵庫県神崎郡神河町宮野 関西26D5 
宮野の滝(3)/一の滝 兵庫県神崎郡神河町宮野 直瀑 8m 3.03 -
(段瀑10m)
2.77点
兵庫県神崎郡神河町寺前 関西26E5 
大瀬の滝 兵庫県神崎郡神河町寺前 段瀑 10m 2.77
(斜瀑7m)
2.67点
兵庫県神崎郡神河町川上 関西26E3 
黒滝不動の滝 兵庫県神崎郡神河町川上 斜瀑 7m 2.67 -
(分岐瀑30m)
2.67点
兵庫県神崎郡神河町川上 関西26D3 
滝のとち滝 兵庫県神崎郡神河町川上 分岐瀑 30m 2.67 -
(段瀑15m)
2.33点
兵庫県神崎郡神河町栗 関西26E4 
龍軍の滝 兵庫県神崎郡神河町栗 段瀑 15m 2.33
(斜瀑60m)
3.53点
兵庫県神崎郡神河町根宇野 関西26G5 
笠形大滝 兵庫県神崎郡神河町根宇野 斜瀑 60m 3.53 -
(段瀑65m)
4.40点
兵庫県神崎郡神河町根宇野 関西26G5 
滝ノ谷(1)/扁妙の滝 兵庫県神崎郡神河町根宇野 段瀑 65m 4.40
(直瀑24m)
3.37点
兵庫県神崎郡神河町根宇野 関西26G5 
滝ノ谷(2)/オウネン滝 兵庫県神崎郡神河町根宇野 直瀑 24m 3.37
(分岐瀑30m)
3.63点
兵庫県神崎郡神河町長谷 関西26E3 
足尾の滝 兵庫県神崎郡神河町長谷 分岐瀑 30m 3.63

【最終更新日:2022年9月26日】